様々な思いをもって。

いろんな方が 花の木美術館を訪れます。
かつて芸術会館での個展中、隣の展示室でグループ展をしていた方。脚立に上がって、絵の配置をあれやこれやしていた俊造さんと話もし、別の個展にも行ってくださったそうです。たまたま、私の職場の同僚のお父さんだったのですが、西陣織の染色を昔 手がけていたとのことで、俊造さんの作品は染色と かなり通じる部分があるらしく熱心にご覧になっていました。今は油絵をされているそうです。
また、宇佐の写真家 石松さんを通して知り合いだったご夫婦も見えられ、しばし思い出話などして帰られました。

今日は来られた方のお話を少しさせてもらいましたが、遺された作品を観に連日 足を運んでくださる方々とお話をさせてもらいながら、改めて「 花の木美術館 」を開設した意義は十分ある と感じます。