一昨日、竹工房 「アトリエ 掌」をされている藤原さんご夫妻がみえられ 「また明日から頑張れる、という気になる」 こう言って帰られました。
藤原さんは、玄関の看板を作っていただいた木村さんから美術館のことを聞いたらしいです。
俊造さんとは何度か会っていて気の合う友人だったともおっしゃっていました。また歩いてきた道がお互いよく似ていると、略歴を見ながら改めて感じたそうです。
昨日はその藤原さんから聞いたとのことで、二宮さんご夫妻がいらっしゃいました。
誰々さんから聞いてきましたと言われる方が多く、本当にありがたいと思います。
そして、アトリエミモザさんで二人展を開催した 吉森むつこさんも昨日来てくださり、作品を前にして言われたことは 「絵から言葉が聞こえてくるね」
これまでにも「生きる活力をもらえる」 「前を向いていかなきゃって思える」 「癒される」 「豊かな気持ちになる」などを口にして美術館を後にする方々。
それぞれの方が俊造さんの作品から何かを受け止めて帰られていることを その場にいて確かに感じます。
私たちもこうして前向きな気持ちをもらえるのです。
アトリエ掌 さん
www.ctb.ne.jp/~atorie-s/
先日は有難うございました。
本当に気持ちのいい時間を過ごすことができました。
あの日、帰宅後、別府のギャラリーのオープニングパーティで初めてお会いした事、それ以後、知人や趣味が重なる部分が多かったせいか、いろんな所でお会いすることが多かったことなど、話がはずみました。
たくさんの方に見てもらいたいと主人は、竹工芸の教室で話をさせてもらったようです。主人の感想は ↓ に。
竹工房から花ブログ
blog.livedoor.jp/atorie32/
コメントありがとうございます。
「竹工房から花ブログ」も読ませていただき、心のこもった文面に温かみを覚えました。
俊造さんは本当に友達に恵まれているんだなあと感じます。
教室でお話をしていただいたとのこと、ありがたいです。
おちびさんは何を受け止めているのでしょう?
けがれのない目で、大人には見えない核心みたいなものを感じ取っているのかも知れないと思うと、いささか妬ましくもあります。
あの鮮やかなブルーは確かに彼が見ていた宇宙の色かも知れないですね。
文字通り 無垢なる目で見ていたんでしょうね。
(作品名=蕺草あるいは無垢なる五月)
雑念だらけの私たち大人には、全く同じ目で見ることは もはや
無理・・・?
一歳半の孫の じっと見つめる様子を見ていて、幼ければ幼い時ほどこういう作品を見せたい、見てもらいたいという思いは強くなりました。 機会を設けて地元の小中学生に来て見てもらおうと考えていたんだけど、実現させたいです。
藤原さんもおっしゃるように、俊造さんの表現する青は、幼いころ見上げていた空(宇宙)の色。 緑は、幼いころ駆け抜けた野の色なのかもしれないですね。
小中学生に見てもらいたい・・・
実現してほしいです、本当に。
幼いころに見た色彩や風景や歴史的遺物など、当時は単に見ていただけでしたが、大人になるとふっと蘇ってきて自分を振り返るきっかけになることがあります。
もしかしたら新たな後継者が生まれるかもしれませんしね。