芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、瞑想の秋、収穫の秋、自省の秋。9月の声を聴くと、もういつまでも昼寝をしているわけにもいかないと、自省するこの頃である。とにかく今夏は言葉にならない。某政権党のキャッチコピーに、日本を取り戻す、とあったが、まず最初に30年ほど前のほどほどに暑い夏をとりもどしてほしい。そして、夏の夕立も。そういえば、一度も夕立がなかった年も珍しい。
花の木だよりの更新を怠っていたら、心配してくださる方がいて連絡をくれた。ＰＣの調子が悪かったのと、暑さのせいにして一寸サボり癖がついていた。反省。
美術館を開館して一年。俊造の作品を通して、人の顔が違うように、一人一人の感性も異なると云うことをつくづく感じさせられる。展示された作品について、各自の受け取り方や、好みが様々に分散する。その感想や意見を聞かせてもらうのがとても楽しい。
僕らは日常的に目にするもののカタチを、俊造の作品と無理やり合致させようと試みると、違和感が生まれる。もののイロやカタチはある時点の一時的現象で、それはすべて仮の姿にすぎないのではないか。美術表現は既成のイロやカタチに囚われる必要はないことを実践していたのだろう。秋になって、頭がすこしクールになったら作品をとおして俊造と対話をしてみよう。
小さな美術館のチャレンジはこれからも続く。 (省象)
大分県日出町出身の画家、佐藤俊造の作品を中心に展示している美術館です。
きっちり日記として毎日文章を書くのは大変な事で
私もよくさぼってしまいますが、ブログとツイッターを
連動させるのはどうですか？
ツイッターならちょっとした一言だけで気軽に更新できますし。
（フェイスブックの＜今どんな気持ち？＞みたいなつぶやき機能です
省象おじちゃんは「ツイッターは無理だな〜」と何とも頼りないことを言っております（笑）
まあ、でも私も同感かな♪
RIKAちゃんもご存知の通り、Fbには 美術館のことも 直接関係ないことも両方載せているので、こちらはそれ以降、載せる頻度が減りました(^^)
一時期、連動させていてこれなら続けられそうだと思っていたんだけど、そのうち写真がうまく移行できなくなって中止したのです。
なので「花の木だより」は、少なくなったけど地道に 美術館に関することだけでやっていくつもりです。
これまでは私が載せることが多かったけど、省象おじちゃんももっと書こうと意気込んで(？)いるので 今後ともよろしくね〜☆ ( 純代)