餅つきがすんだ。正月を待つのみ。


今日は恒例の餅つきである。昨日から諸準備。臼と杵を洗い、餅米を水に浸して一晩ねかす。午前11時ころから開始した。今年は那智とその子供2人、智佳そして臼杵の両親も来て賑やかな餅つきになった。このアナログな行事が終わらないと、年末を迎えた気にならない。搗き手は自分だけと覚悟していたが、二人の娘が手伝ってくれた。女の子だからと侮ってはいけない。15kgほどを3時間あまりかけて搗きあげた。昨今は機械でつく方法もあるし、店で買うこともできるが昔ながらの餅つきにこだわるのはなぜだろうか。ぺったんぺったんやらないと、なんとなく餅を搗いた気になれないのである。そして、この光景が子どもたちの記憶に残ることを知っているからである。僕とつれあいと二人でやるのではなく、子や孫も一緒にやるのがなおいい。
 俊造が生きていたころは、餅が終わったら彼が主役で年越しの蕎麦を作っていたのだが、僕は蕎麦まで手を出せない。残念ながら俊造のように器用でないのだ。(省象)

餅つきがすんだ。正月を待つのみ。” への6件のコメント

  1. おそばを打つのは大変だと思いますが、
    あれがありますよ! としこばあちゃんと俊三叔父さんが作り方と
    美味しい食べ方を伝授してくれた「そばがき」!!

    ばあちゃんお勧めのわさび醤油、ゆず湖沼。
    俊三おじさんのおすすめのあんこ(あまり甘くない奴)。
    ちびながらに、お椀にお湯を注いで、
    粉をぐるぐる練って完成させた「自分で作ったお料理」の
    美味しさはひとしおでした。

    子供だから危ない、等言って自分でお湯を注ぐのを
    させてもらえなかったらここまで記憶に残っていなかったかも。

    いまだに大好きで、蕎麦屋さんに入ってメニューに
    「そばがきの文字を見つけると必ず注文してます。
    それくらい「楽しくて美味しい記憶」は長く長く残りますよね。
    きっとなっちゃんJrちゃんたちも
    もちつき、素敵な記憶になると思います(^▽^)

    • 「あれがありますよ」は良かった(^-^)/
      わさび醤油、ゆず胡椒、あまり甘くないあんこ…
      そうね、それがあったね!

      子どもに熱いお湯を注がせることを禁止せずに温かく見守っていた親がいたこと、「自分で作ったお料理」を食べながら達成感や満足感を充分に味わったRIKAちゃんがいたこと、状景をいろいろ想像しながら読んでいて、こっちまでニンマリとあったか〜い気持ちになりました。
      素敵な記憶を教えてくれてありがとう ♪

  2. ちびっこたちに、薪が燃えているかまどに近づくと「あぶない!あちちで!」といってしまいました!
    それ以降なおくんは、「あちーあちー」と言ってちかづかなくなりましたが… 二人は今年はもちつきより小雨降る中三輪車をコギコギに夢中でした。
    来年あたり、ちひろがやってくれるかな?

    • なおくんは「あちーあちー」と言いながらまた一つ覚えたんだね ♪
      ちひろも直仁も遊びながらも少しづつは関わってたよね(笑)お母ちゃんと一緒に杵を振り上げ、つく経験もできたし、つきたてのお餅を自分で「ハート形」に丸めて喜んでたしね ♡ 次回はもっと期待できるかもね(^^)
      記念になるから、もうちょっと写真を追加しとこう。

  3. 良い写真がいっぱい!
    まさにモノより思い出ですね。
    良い一年になりますように。

    • パソコン よくなったんですね〜‼

      よい年になりますように。
      今年も宜しくお願いします^_^

花の木美術館管理人 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください