子どもの目線

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先日、近所の保育園から年長組の子供たちが散歩に来てくれました。
絵を触らないこと、などの約束して館内に入ると 一人の女の子が
「あー、前と違う!」とすぐに気づいて口にしたのです。
前回来てくれたのは 3月。
「よく気づいたね、すごいね✨」と褒めると、少し恥ずかしそうに
していました。

この日は、作者の「佐藤 俊造」という名前と、好きな絵のタイトルを
みんなで覚えて帰りました。
担任の保育士さんより「園に戻ってからも、しっかり憶えている子供が
多かった」とのこと。

「風景の誕生」の立体物を見て「船」や「とんぼ」。
「白光」の白い部分が「雲」に見える 。
「豊饒」は「蝶々みたい〜」等々。
子どもの目線で様々な想像力を働かせてくれました。

小さい頃に、こういった作品に触れるということはとても貴重な体験だと思います。
色彩感覚豊かな俊造さんの作品を、より多くの子供たちに見て欲しいです。