もうひとつの「岬にて」

7 2001~2002年

「 岬にて No.2 」 と 題されているこの作品 ( 240 × 192 )

第一回目に展示したもうひとつの「岬にて」と同じタイトルのこの作品。

実は、一回目の時に こうやって出すつもりで運び込み、並べてはみたのですがどうしても強い違和感があって「No.2」の方を出すのを断念したのです。

今回 8回目にして実現!

このふたつの「岬にて」を並べてみたい、ただただそう思ったわけなのです。

そうとしか言いようがありません。

どうぞ、花の木美術館へいらしてこのふたつの「岬にて」をぜひご覧ください。

 

~日出藩参勤交代航路でいく~

DSC_1005

DSC_1005

ツアーでのお客様がありました。

二の丸館から的山荘をめぐり、航路で大神へ、というコースです。

的山荘~日出港へ。大神漁港の中山さんのご案内で日出港から船出🚢

深江港到着~回天記念公園~ホテルソラージュ。

ソラージュで昼食(雛弁当)後、花の木美術館、石ころたちの動物園、大神ファームへ。

今日は、日田市からのお客様でした。スタッフの皆さん、お雛様コスチュームで同乗されておりました(^-^)v

DSC_1002

DSC_1002

ツアー会社 「ビッグファイブ」 からは古城さんがご一緒でした。

big-five.co.jp/

 

 

 

 

75年前のお雛様

今回、花の木美術館には 75年の歳月を経てやって来たお雛様があります。

二世代前のご夫婦(主人や俊造さんたちの祖父母)が、杵築に住む孫の初節句のお祝いに送ったものです。昨年の雛めぐりに来てくれたその持ち主から、こちらで飾ってもらえれば、というお話があり、内容を聞くととても意味のあることだと感じました。

持ち主である従兄が、飾るための棚を手作りしてくださり、当のお雛様を送られた従姉と二人でこうやって飾りつけをしてくれました。

75年前に購入されたそのお雛様、前回飾ったのは 昭和 40年らしいのです。その年の新聞にくるまれていたそうです。 およそ 50年ぶりに押し入れから出てきたわけですね。無くなっている部品も少しあったり、五人囃子たちの髪の毛がずいぶん薄くなったりしてはいますが、これは致し方ないとして(笑) 目立った虫食いあともなく、ほんとに保存状態がいいのです。

なんだか 里帰りをしたようね、人形も喜んでいるようね、と皆で話しました。

DSC_0879

DSC_0879

DSC_0888

DSC_0888

DSC_0933

DSC_0933