第七回目の展示中

今回は、これまでに展示したことのある作品も出してみました。

第三回目や四回目から来られるようになったお客様が、ファイル等を見て 「これを見てみたい、是非また展示してほしい」 とよく仰るのです。

これまでは俊造さんの作品を一度展示したものは出さず、まずは展示できるものを一通り出してみよう、そう考えていました。 だから、作品を片づける時に 「今度、いつこの絵を表に出すことになるんだろう? そういう時がくるんだろうか?」 という思いがありました。

でも、 考えてみれば、そういう風に私たちが勝手に決めつけること自体おかしいし、そんな権利もないんだ、と思うようになってきた訳です。 同じ絵でも、展示場所が違っていたり、隣に並べる作品が違うと、ずいぶん受ける印象が異なります。実際、今回の展示で 「これは前にも見たけど、まったく別の絵のような感じがする」 というお客様もあります。そして、見る側の心境が以前と違っていたりすれば、またイメージも変わってくるようです。

その中の一枚を載せます。これは、第一回目に展示した作品。 初めて見たときに心に染み入り、夢にまで見た、言われ、期間中(一回目は 4か月間) 6回くらい足を運んでくださった60代の女性もいます。

5

「 友送る峠の森が尽きるとき

西陽の真中 生 みな夢幻 」

 

 

俊造さんの 色鉛筆

imageDSC_2125

 

現在展示中 (第六回目) の作品は、この色鉛筆で描かれたようです。箱の中には、同じメーカーの鉛筆ばかりではなく、買い足され、他にも何本も束ねられたものがあります。

そして、この原画とも言える一枚一枚からそれぞれの大作が生まれたわけです。

 

大分での最初の個展

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

《  由布院駅アートホール 》

佐藤俊造展「  大地へのオマージュ 」

1991年 7月 1日 〜 7月 31日

『 アートホールの白い壁面をキャンバスに見立てたような、ダイナミックな立体作品。 カラフルな直線と曲線の構成が美しい 」との評。

俊造さんが大分へ帰った1991年に開催した 最初の個展です。

「 20年間の記録 」にしっかりと残されています。