吉森工房 「ひば窯」さん


「ひば」とは、ご主人の故郷で、古事記にも出てくる広島県比婆郡という地名から付けられたそうです。
すぐ隣りには、今は開けてないですが、風倉匠さんの「世界一小さな美術館」がありました。
奥様のむっちゃんは、日出町のアトリエミモザさんで紹介され、以降私たちも親しくしていただいてます。先日の「シタールの夕べ」にも塚原から駆けつけてくれました。
塚原は、路肩や日陰など雪が結構残っていましたが、今日は気持ちの良いお天気でいいドライブ日和でした。
美味しいコーヒーもいただき、ご主人の焼かれたお皿も2枚ゲットしました。
お皿は、花の木美術館で使わせていただきます。

生誕90周年記念 山下 清 展


大分市美術館の 「生誕90周年記念 山下清展」へ行ってきました。
貼り絵、ペン画、鉛筆画、油彩、水彩、版画、陶磁器など約180点が展示されています。
今月の16日までです。やっと今日行けました。 平日というのに多くの人がいらしていて、これまでに、約2万人の方の観覧があったそうです。
ポスターにもあるように、貼り絵「花火」など、どの作品も素晴らしかったのは言うまでもないのですが、特に私が引かれたのは、「遠足」「さかな」「ともだち」「養老の滝」などです。全部廻ったあとも、気になるのでまた観に行きました。
そして、絵に添えられたご本人のコメントがどれもユニークでした。本当に純真無垢な子どもの感想そのものです。
まだ行かれてない方、ぜひとも観覧をお勧めします。 (純代)

山下清イコール貼り絵程度の知識しか持ちあわせていなかったのだが、実に多彩な手法で作品を遺しているのには目から鱗でした。なんと言っても貼り絵の精緻さに圧倒されました。気の遠くなるほどの数のジグソーパズルを丹念に組み合わせた様に思えた。しかも、その一つ一つが無駄なく構成されている。 (省象)