12回目の展示を開始

今回の展示は、絵画の一部である部品(オブジェ)と言うのが適切かどうかわかりませんが、それがやっと見つかり、遂に展示できた大作です。

写真は 「 四位一体説・時の谷間で 」の一部です。

隣に「 星への挽歌 」を並べました。
2部作とも言えると思います。
一作だけでも迫力ある作品ですが、旧県立美術館で俊造さんが2作を並べて展示していたので今回も同じようにしてみました。

高めに設計した展示室の天井も、この作品の元には低く感じます。
もっと高く広いスペースでの展示をすべきかな?

音の和コンサート

熊本県玉名市からおいでくださった「音の和」のお二人。
今回、花の木美術館での 2度目のコンサートを終えました🎵
旦那様の潤司さんの奏でる民族楽器に、キーボードを弾きながら 美しく澄んだ声で唄う一紗さん、心洗われるような素敵なひとときでした。

CDジャケットの裏表紙の絵は
画 佐藤俊造「樹」です。

雛の花展 藤原満喜 池坊

《 藤原満喜先生のいけばな 》

これは「アオモジ」という植物だそうです。
花展の初日は、花の一つ一つが小さな丸い蕾だったのですが、徐々に膨らんでいき、次の写真のように、あでやかさが増してきました。

3月3日の いけばな体験
地区の公民館をお借りして実施しました。

竹工芸作家でもある藤原満喜氏の工芸品も展示していただきました。

花の木の風

「花の木の風 佐藤俊造評伝」著 佐藤省象 が
できましたので、花の木美術館に置くことになりました。
そして
「詩集 朝来野川」著 田口みどり(2014年発行)
「歌集 虹 夏草 泥亀」著 佐藤俊造 を
並べて販売することにしました。

「花の木の風」は同人誌「む」25号と26号に発表したものを、改編し一冊にまとめたものです。
500円で販売。
兄が弟のことを評伝として書き綴っています。

「朝来野川」には、76篇の詩が収められています。1000円で販売。
田口みどりさんは、同じく「む」の同人で、俊造や私たちの友人でもあります。

「虹 夏草 泥亀」は、元々 俊造が2005年に発行。
美術表現者である彼が、2003年~2005年までの短期間に 多くの歌つくりをし、その中から490首を選び、歌集にしました。
これは、花の木美術館オープン後の2013年に再発行したものです。1500円で販売。