今回の展示は、絵画の一部である部品(オブジェ)と言うのが適切かどうかわかりませんが、それがやっと見つかり、遂に展示できた大作です。
隣に「 星への挽歌 」を並べました。
2部作とも言えると思います。
一作だけでも迫力ある作品ですが、旧県立美術館で俊造さんが2作を並べて展示していたので今回も同じようにしてみました。
高めに設計した展示室の天井も、この作品の元には低く感じます。
もっと高く広いスペースでの展示をすべきかな?
「花の木の風 佐藤俊造評伝」著 佐藤省象 が
できましたので、花の木美術館に置くことになりました。
そして
「詩集 朝来野川」著 田口みどり(2014年発行)
「歌集 虹 夏草 泥亀」著 佐藤俊造 を
並べて販売することにしました。
「花の木の風」は同人誌「む」25号と26号に発表したものを、改編し一冊にまとめたものです。
500円で販売。
兄が弟のことを評伝として書き綴っています。
「朝来野川」には、76篇の詩が収められています。1000円で販売。
田口みどりさんは、同じく「む」の同人で、俊造や私たちの友人でもあります。
「虹 夏草 泥亀」は、元々 俊造が2005年に発行。
美術表現者である彼が、2003年~2005年までの短期間に 多くの歌つくりをし、その中から490首を選び、歌集にしました。
これは、花の木美術館オープン後の2013年に再発行したものです。1500円で販売。