大分市美術館の 「生誕90周年記念 山下清展」へ行ってきました。
貼り絵、ペン画、鉛筆画、油彩、水彩、版画、陶磁器など約180点が展示されています。
今月の16日までです。やっと今日行けました。 平日というのに多くの人がいらしていて、これまでに、約2万人の方の観覧があったそうです。
ポスターにもあるように、貼り絵「花火」など、どの作品も素晴らしかったのは言うまでもないのですが、特に私が引かれたのは、「遠足」「さかな」「ともだち」「養老の滝」などです。全部廻ったあとも、気になるのでまた観に行きました。
そして、絵に添えられたご本人のコメントがどれもユニークでした。本当に純真無垢な子どもの感想そのものです。
まだ行かれてない方、ぜひとも観覧をお勧めします。 (純代)
山下清イコール貼り絵程度の知識しか持ちあわせていなかったのだが、実に多彩な手法で作品を遺しているのには目から鱗でした。なんと言っても貼り絵の精緻さに圧倒されました。気の遠くなるほどの数のジグソーパズルを丹念に組み合わせた様に思えた。しかも、その一つ一つが無駄なく構成されている。 (省象)