花の木も開館して、まもなく半年を迎える。たくさんの人が訪れてくれた。2月から始まった新しい展示も、作品によってみる人の琴線に触れるものがあるようだ。
実はこの頃僕の裡で少し心境の変化が起きている。俊造が残した日誌に目を通すことができるようになった。アトリエに「一元化への道」と題した大学ノートが残されていた。一年に一冊。1995年から亡くなる2010年までの記録である。そのノートが居間の本棚にあることはずーと気になっていた。しかし、それを目にすると
正直なところ辛くてやるせなくて、ながいことどうしても手に取ることが出来ずにいた。ところが、今年になってふっと読んでみようかとの気になった。最近、それを読み始めているところである。
誰に会った、誰から電話が来た、誰に手紙を出した、どこに行った、
そんな事務的なこと。制作している作品のこと。食い扶持を稼ぐための労務の日報。以上が大半である。そして、時々彼の思いが綴られている文章に行き当たる。最後まで読み終えたときに、彼が田舎にUターンして試みた一元化への道の到達点が僕にも見えてくるのではないかと期待している。 (省象)
作成者アーカイブ: 花の木美術館 管理人
「む」 の集まり
第二回目の展示を始めました。

本日より 第二回目の展示が始まりました。
約5ヶ月間の展示を終了し、毎日見ていた愛着のある作品とひとまずお別れをし、つぎの作品を運び込みました。
片付け当日(昨日)は、私達夫婦に佐藤良孝さん、そして夕方、たまたま来て下さったJA大神支所長さんもお手伝いをしてくださり、無事にかたちができました。
先日帰っていた 孝嗣兄(俊造さんの長兄)が主人と作品を運び込んでくれていたので、随分助かりました。
いざ、壁に掛けてみてから、全体の雰囲気や感覚など、調整が必要だろうとは想像していましたが(第一回目もそうだったので)やはり、一度掛けた作品を取り替えたり、高さなどの微調整もありましたが、お手伝いくださった方のおかげで、この日を迎えました。
前回とは、かなり雰囲気の異なる展示スペースになっています。
また、多くの方が俊造さんの作品を観にきてくださるでしょう。
そして、何か 心に響くものがあると思っております。
第一回 展示終了

2012年 8月31日より 約5ヶ月間の作品展示を
本日終了致しました。
この間、花の木美術館を訪れてくださった方々
本当にありがとうございます。 ( 純代)
全く、予備知識もなく手探り状態のスタートでしたが、多くの人々の協力で第一回の展示を終えることができました。500名近い人々の来館があり、ありがたいの一言です。
中には同じ展示作品なのに何度も見えられる方、知人や家族を誘って再訪される方もあり、僕らが思っている以上に、作品が観る人の心を魅了しているようです。
また、観られることによって作品の輝きが増すというと、気障に聞こえますがそんな気がします。今後も、入れ替えをしながら息長くやっていくつもりです。
作品が変わって、新しい発見があるかもしれません。
そんな、ワクワクドキドキを届けることができたらいいなと考えます。 (省象)


