アトリエ ミモザさん


「蒼き空の上と下」 NORIKO & 吉森むつこ 2人展 に
行ってきました。
NORIKO さんの作品は、タイトルにあるようにまさに蒼い色使いが印象的で ひとつひとつ見入ってしまう絵でした。
むつこさんの作品は、斬新な形に驚かされたり、ユニークな絵柄に 顔がほころんだりする素敵な焼き物でした。
ミモザさんの HP によると、お二人は、高校の美術部の先輩後輩の間柄だそうです。

また、むつこさんが俊造さんの知人ということがわかり、私たちの知らないエピソードなどを聞くことができ楽しいひとときを過ごしました。

そして、ミモザさん(伊藤裕美子さん)が田舎暮らし(日出町大神)をこよなく愛 し、しっかり楽 しんでいることを知り 私たちもとても嬉しい気持ちになりました。
今日は本当に良い日でした。
ミモザさん、ありがとうございました。

アトリエミモザホームページ はこちらです。
a-mimoza.com/


帰りに足を伸ばしてちょっと立ち寄った 夕暮れ時の別府湾 遠景です。
後姿のおじさんたちは、私のつれあいと友人です。

「花の木」のこと

初めて来られた方から 「花の木」 のネーミングの意味を尋られることがあります。
これは 地名です。 
この HPの 「管理人より」 のところにも書いてありますが、俊造さんのアトリエの小字名なのです。
本人もかなり気に入っていたとみえて、 郵便受けにも 「花の木 佐藤俊造」 と大きく書き、また「花の木砦の住人」 と自称していたほどです。砦は「庵でもないし、基地でもない、砦だな」 と言っていました。
美術館のある場所は 花の木ではないですが、名前は本人の気に入っていたものをそのまま使おう ということになったわけです。

余談ですが、美術館のドアを開けて目に飛び込んでくる作品と この「花の木」 の名前のイメージとが あまりにも異なるので、まず発する第一声は 「おー!」「ほー!」「わー!」が多いです。

休館日、久々に九重方面へ



由布岳の登山口です。
若い頃、少しあちこちの山に登っていたのですが、由布山は高校のとき 夏と冬に一度ずつ登ったきりだということに改めて気づきました。
「花の木」を訪れてくださる方の中に 山登りをされている人がたくさんいることを知り、また私も登ってみたくなりました。
でも、全く トレーニングも何もしていないので すぐには無理だと 即、自覚しました (笑)

長者原登山口から見た 三俣山(左側)と硫黄山(真ん中の低い山)です。硫黄山は今日はあまり噴煙が上がっていませんでした。
長者原からは10年程前につれあいを含めてご近所さん4人で登りました。
登山と云えるものは、6~7年前に高千穂の峰に登って以来 ないですね。
そうだ、高千穂の峰は、俊造さんも一緒でした。

横断道路から庄内に抜ける途中の田です。もうすっかり黄金色で、すぐにでも稲刈りができるくらいとのこと(つれあい曰く)
実際、帰りの道沿いには 稲刈り真っ最中や すでに刈られた田も見かけました。
すすきや ひんやりした風など 九重は 秋の色 満載です。

見飽きない 引き込まれる 居心地がいい 気持ちが落ち着く


最近 「花の木」を訪れてくださる方が、作品を観てよく言われるのは
こういう言葉です。
俊造さんの絵から発せられるものが、見る側をそういう気持ちにさせて
いるんだと実感します。

写真は、臼杵から来られたご夫婦。
ご主人は油絵をされている方で、自由ノートに
阿蘇外輪山の絵を描いてくださっているところです。
奥さんは私の友人(同級生)です。

菅さんのフェイスブック

一昨日、菅さんのフェイスブックをご覧になって この「花の木美術館」を知ったという方がお二人いらしてくださいました。
お父さんが抽象画をたくさん遺されているので 展示する場をやはり考えていらっしゃる方。
また、美術の歴史を研究されていて、東京に戻る途中で寄ってくださった方。
お二人とも、大分市美術館を訪れて そのまま「花の木」へ、来てくださったそうです。

また今日は、以前来てくださった方がご自分の娘さんにも見せたいから、
と言って親子三人で訪れてくださったのです。
どなたも本当にありがとうございます。